Chorey-les-Beaune
ショレイ・レ・ボーヌ
Appellation Villageぶどう品種 :
ピノ・ノワール
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畑
位置:ボーヌ市の北近郊、コルトンの丘の裾野に近い、小さなショレイの村周辺に広がる畑です。
歴史&伝統:「コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ」の名前で販売されることの多いショレのワインですが、ドメーヌ・ジョゼフ・ドルーアンでは実際にぶどうを産出している村の名前を冠しています。
土壌:粘土石灰質
所有畑:0.9ha
平均樹齢:53年
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栽培
1990年からオーガニック栽培を、その数年後にはビオディナミを始めました。
苗:自社畑から優れた枝を選んで自社で接ぎ木にしているほか、品質の優れたクローンも使用しています。
土壌育成:堆肥と白木、時には海鳥糞肥料を栄養分として土に与えています。除草剤は使わず、トラクターあるいは馬で鋤き入れをしています。
農薬散布:ハーブティ(煎じた植物)やボルドー液(硫黄と銅)、粉末にした岩石など有機栽培で認可された薬剤しか使用していません。私たちは天敵の保護に努めています。
密植度:10000~12500本/ha より深くテロワールを反映させ、また株ごとの生産量を抑えています。
剪定:ギュイヨ
収量:旧AOCベース量か、もしくは現AOC規定量から20%減
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醸造
供給:自社畑のほかに契約農家からの収穫果とワイン。
収穫:収穫果を完全な状態で搬入するために、手摘みしたぶどうは水切り穴を開けた小さなプラスチックに入れています。
選果:畑で手摘みするときと必要に応じて発酵所でも選果しています。
浸漬:
- トータル2~3週間のかもし発酵
- 天然酵母
- かもし及び発酵時の温度を管理
ジョゼフ・ドルーアンは色と要素の抽出過程をトータルな目で調整できるよう努めていますが、同時に抽出によってフィネスと特性を損なわないように細心の注意を払っています。
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熟成
タイプ:新樽率10%
期間:12~15ヶ月
樽材:フランスの老樹
乾燥:メゾンの完全管理下で3年乾かすことで、エレガントなワインに仕上がります。
ひとつひとつの樽をテイスティングして、全工程の作業を決定しています。さらにテイスティング結果は、科学的に分析した結果で補完します。メゾンの全てのワインがそうであるように、このワインもテロワールの個性とヴィンテージの特徴の表現を最も大事にしています。
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ヴェロニク・ボス=ドルーアンのテイスティングコメント
「飲んで心地のよいワイン。色調は澄んで照りのある赤色で、アロマは果実味が驚くほど強く感じられます。味わいは柔らかくしなやか、のど越しもよく丸みがあります。余韻は香りがかなり強く特に桑の実のジャムが長く続きます。若いうちは同じ桑の実でも野生の生の実を感じますが、3~5年経過すると燻製香やトリュフ、森の下草へと変化していきます。」
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サービス
温度:16°C
飲み頃:5~6年
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